10月17日、下村 脩博士がいらっしゃった時に行った丸稚ネット採集。
クラゲは入っていなかったのかと思っていたのですが、入っていたそうです。
鉢クラゲとハコクラゲのようです。
珪藻と写っているのがトウガサクラの幼体?
同じ視野のものを蛍光顕微鏡でみた画像が下
下の画像がハコクラゲ?
同じ視野のものを蛍光顕微鏡でみた画像が下
緑色の蛍光物質を持っていました。
10月16日、2008年(平成20年)に、「緑色蛍光タンパク質 (GFP) の発見と開発」で
ノーベル化学賞を受賞された下村 脩博士が当センターにお見えになりました。
実験室や飼育室などをご見学され、
翌日、研究調査船「つくばⅡ」にご乗船いただきました。
このとき行った丸稚ネット採集で採集された生物がこちらです。
カイアシ類やヤムシ、放散虫?などを採集しました。
実習でも採集されることがありますが、
骨格が二酸化ケイ素と言うガラスと似た成分でできていて
壊れやすいため、このようにキレイに残っているのは
なかなか見られないそうです。
残念ながら、ネットのなかにはクラゲは入っていませんでした。