2019/7/30(火)
動物分類学臨海実習にて、
ドレッジを用いた底生生物の採集を行いました。
最近ドレッジを行うときは、GoPROを取り付けて
撮影をしているのですが、今回比較的安定して撮影できましたので
動画をアップロードします。
撮影日:2019/7/30
撮影箇所:下田沖 水深38m
2019/7/30(火)
動物分類学臨海実習にて、
ドレッジを用いた底生生物の採集を行いました。
最近ドレッジを行うときは、GoPROを取り付けて
撮影をしているのですが、今回比較的安定して撮影できましたので
動画をアップロードします。
撮影日:2019/7/30
撮影箇所:下田沖 水深38m
2月15•16日に東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所のある神奈川県三浦市城ヶ島沖で
第12回JAMBIO沿岸生物合同調査を行いました。
大型簡易ドレッジを1日目5箇所、2日目2箇所行いました。
詳しくは、JAMBIOのサイト 第12回JAMBIO沿岸生物合同調査 をご覧ください。
下の画像は、採集された生物の一部です。
7月13日 下田市白浜沖 水深210mをドレッジで採集した生き物の最終回。
その他いろいろな生き物を紹介します。
ヤドカリ科の一種? Diogenidae sp.
貝殻の大きさは約1.5cm
ホンヤドカリ科の一種? Paguridae sp.
棲管の大きさが約1cm
イソギンチャク目の一種 Actiniaria sp. ではなく
環形動物門のタケフシゴカイ科の後端部ではないかということです。
体長約8mm
ナマコ綱の一種
体長1.3cm
ヘラムシ科ヤリボヘラムシ属の一種 Symmius sp. だそうです。
体長約1cm
イソギンチャク目の一種? Actiniaria sp.
大きさは約8mm
見ればみるほど不思議
触ると薄い透明な殻があってイカのようなかたちをしていました。
採集した日に撮影できず翌日になってしまったのでだんだんバラバラになってきてしまいました。
キンヤギ科の一種? Chrysogorgia sp.
高さは約20cm
ウミハネウチワ属の一種? Plumarella sp.
高さが約20cm
サンゴモドキ科の一種? Stylasteridae sp.
下の写真のように置いて、横幅が約9.5cm
浅海では見られない生物がまだまだたくさん採集されました。
また、採集した際には撮影してアップしたいと思います。
7月13日 下田市白浜沖 水深210mをドレッジで採集した生き物のつづきです。
今回はクモヒトデとウミシダを紹介します。
まず、トゲクモヒトデ科の一種
体の部分の大きさは約3mm
体の大きさは6〜7mm
トゲナガクモヒトデ科の一種
ウミシダ目の1種 Comatulida
体長 約3.6cm 小さなウミシダ
体長 約7.5cm
黄色のサンゴモドキ科?にしがみついていたようです。
このウミシダはニシキウミシダ Neometra multicolor だそうです。
7月13日 下田市白浜沖 水深210mをドレッジで採集した生き物のつづきです。
今回は環形動物を紹介します。
体長約2cm ウロコムシ科の一種? Polynoidae sp.
カンザシゴカイ科の一種? Serpulidae sp.
棲管の部分が約1.5cm
多毛類だとは思うのですが、口の部分を実体顕微鏡で撮らなかったので同定できず…。
ウロコ状のものがあるのでウロコムシ科のナガウロコムシではなく、
サシバゴカイ科の一種のようです。
もう一つ、不明種
→ これは、コガネウロコムシ科の一種だそうです。
体長は1.5cm弱です。