8月25日 金目漁の漁師さんからテヅルモヅルをいただきました。
たった今、センターに届いて低温水槽に入れたところです。
まだ生きているものの気温が高いせいでしょうか。
ピクリとも動きません。
前回頂いたオキノテヅルモヅルではありません。
体の部分が黒っぽく、腕の付け根に何かあります。
大きさは腕を広げたら1mはありそうです。
8月25日 金目漁の漁師さんからテヅルモヅルをいただきました。
たった今、センターに届いて低温水槽に入れたところです。
まだ生きているものの気温が高いせいでしょうか。
ピクリとも動きません。
前回頂いたオキノテヅルモヅルではありません。
体の部分が黒っぽく、腕の付け根に何かあります。
大きさは腕を広げたら1mはありそうです。
4月18日にキンメ漁で採れたテヅルモヅルをいただきました。
オキノテヅルモヅル(Gorgonocephalus eucnemis (Müller & Troschel, 1842) )のようです。
水温10度の水槽に入れて10日目。
まだ元気に動いています。
生きている小さなアミをあげてみましたが、
食べている様子はありません。
乾燥したアミをあげてみましたが
これも食べる様子はありません。
水槽からバットの上に出したところ元気よく動いていました。
その時の様子がこちらです。
金目鯛漁で珍しいものがかかると漁師さんに頂きます。
昨日は水深420〜350mで漁をしていたそうです。
引き上げた針に絡まっていたのが、これだそうです。
きれいな色のクモヒトデ?と思ったのですが、
クモヒトデ綱の系統分類学的研究をしていらっしゃる
京都大学フィールド科学教育研究センター 瀬戸臨海実験所の岡西様から
ツメモヅル属(Astrochele)Astrochele pacifica
和名 「トゲツメモヅル」 ではないかとのコメントをいただきました。
反口側はちょっとふくらみがあって、放射状のものがあります。
口側はこんな感じです。
腕は分岐していません。
こちらはヤギ。種の同定は難しいので研究している方に見ていただくことことになりました。
ヤギに半透明のものがついていたので、それを採ろうとしたのですが
絡まっていて、なかなかとれません。
ヒラムシを研究している学生さんが調べてみてくれることになりました。