エクマン採泥器で採集した泥をこしていたらクラゲが数匹入っていました。
海水を流しながらこすので、海水に入っていたのかも知れません。
体長 傘の大きさが7〜8mm、小さいクラゲです。
どうやらオベリア属らしいです。←訂正
コモチカギノテクラゲのようです。
泳ぎ回っていてなかなか足が伸びている姿が撮れませんでした。
筑波大学下田臨海実験センターの調査船は下田港に係留してあります。
その船の近くで浮いているクラゲを見つけました。
バケツですくってみると、見たこともないクラゲ。
「カミクラゲ」です。
傘の部分の大きさが12〜13cmぐらいあります。
触手が、まるで風になびく髪の毛のように見えることから
カミクラゲ(髪クラゲ)と名づけられました。
触手の付け根に、紅い点がポツポツ並んでいるのが眼点。
光を感じるとポヨンポヨンと傘が大きくなったり小さくなったりして泳ぎます。